［チャイルドシートの選び方］

　　　　　　　　　　　暮しの手帖　８６　（2000年6・7月号）　　安全テストの結果より　　　

・今回「暮しの手帖」誌が行ったチャイルドシートの安全テストは、いずれのメーカーの
　援助も受けない独自のものであり、その信頼性は高いものと思われます。

・チャイルドシートは安全の為の「拘束装置」であることを忘れてはいけません。
　子供用のかわいい「お椅子」ではありません。

１．乳児用シート
　　　　＊ベッド型は良くない。イス型が良い。
　　　　＊赤ちゃんをおよそ４５度の角度のイス型シートに座らせ、後部座席に
　　　　　　後ろ向きに取り付ける。
　　　　＊首がまだ座っていない間は出来るだけ車には乗せないことが基本。
　　　　　　どうしても乗せる場合は、タオルなどで首をサポートし、首が
　　　　　　折れ曲がらないように注意する。

	ベッド型			イス型
国名・メーカー名	アップリカ	カーメイト	コスコ	（米）センチュリー	（日）タカタ	（独）レーマー
商品名	マシュマロニューボーン	エールベベ・フラット＆シート	ドリームライト	ベベＳＦ	ミリブ3000	ベビーセーフ
価格（円）	109,800	85,000	16,800	26,800	23,800	18,000
評価	×	×	×	○	○	○

２．幼児用シート
　　　　＊身長70cm以上の幼児。（およそ１才以上）　前向きに取り付ける。
　　　　＊２点固定式より３点固定式の方が安全。
　　　　＊価格で評価は決まらない。

メーカー名	アップリカ	カーメイト	コスコ	コンビ	タカタ	トミー	レーマー	リーマン
商品名	マシュマロニューボーン	フラット＆シート	ハイバックブースター	プリムターンファーストＥＧ	ミリブ3000	ツーウェイカーシート	キング	ピピ
固定方式	２点式	２点式	３点式	２点式	３点式	３点式	３点式	２点式
価格（円）	109,800	85,000	13,800	69、800	23,800	39,800	33,000	13,800
評価	×	×	○	△	○	○	○	×

３．選び方のポイント